ハッピーアクトの研修の目的と効果
介護の人材不足が顕著な中、スタッフの退職や、新規の採用に苦労されている事業所が多いのではないでしょうか。
しかし、今いるスタッフが介護の仕事にやりがいを感じ、事業所に対するエンゲージメントが高まらなければ、いつまで経っても人材は定着せず、苦労して採用してもまた辞めてしまう、の繰り返しになります。
ハッピーアクトでは、主に次のような目的の研修をご用意しております。
ハッピーアクトの研修の目的
- 人間関係の改善
- チームワーク向上
- 組織で働くことの理解
- リーダー育成
- 管理者育成
職員の退職理由を解決する
さて、介護職の退職理由ワースト5は次のようになっています。
- 職場の人間関係に問題があったため
- 結婚・妊娠・出産・育児のため
- 他に良い仕事・職場が見つかったから
- 法人や施設・事業所の理念や運営のあり方に不満があったため
- 収入が少なかったため
ハッピーアクトの研修により
1位「職場の人間関係に問題があったため」
4位「法人や施設・事業所の理念や運営の在り方に不満があったため」
の2つの問題が解決できます。
そして、この2つが解決すれば、3位「他に良い仕事・職場が見つかったから」も解決します。
法人へのエンゲージメントを高める
次に、法人へのエンゲージメントを高めて行く必要があります。
働くスタッフの満足度と比例して、エンゲージメントは上がっていきます。
それにより次のような効果が期待できます。
- スタッフの定着率が上がる
- サービスの質が上がる
- スタッフからの紹介により人が採用できるようになる
- 施設の評判が上がり、利用者が増える
退職者が減り、採用のハードルが下がれば、施設運営は非常に楽になります。
リーダー・管理者研修
法人への満足度を高めていくためには、現場のリーダーや、施設長などの管理職の力が鍵になります。
リーダー研修や管理者研修では、次のような力をつけることを目的としています。
- リーダー・管理者としての心構え
- チームビルディング
- スタッフとの信頼関係の構築方法
- スタッフ育成方法
この研修によって、スタッフをまとめ、引っ張っていくリーダーシップ力、そしてマネジメント力が身につきます。
状況に合わせたプログラムを作成
以上の目的をもって、コンテンツをご用意しています。
実施に当たっては、事前に打ち合わせを行い、現在の状況を把握した上でプログラムを提案させていただきます。
1回当たりの時間、ペース、期間によって、プログラムをご用意いたします。
提案させていただいた中から、単発で実施することも可能です。
相談及びプログラムの提案については無料となりますので、お気軽にお問い合わせください。
ご連絡お待ちしております。
プロフィールやこれまでの経歴
講師としての専門分野
- 組織マネジメント/仕事を楽しむ方法/チーム力強化/管理者研修/新人職員研修/職員がやめない施設づくり
- リーダーシップ/部下のモチベーションを高める方法/目標達成のためのマネジメント術/ 職員指導育成方法/職員と信頼関係を作る面談技法
- コミュニケーションスキル向上/人間関係スキル向上/クレーム対応/接遇力向上
- 介護技術/事故事例検討/身体拘束・虐待/おむつにしない排せつ介助/介護過程の展開/ケアプランを現場で活かす方法
講師としての実績
実地指導対応の実績
プロフィール
小学校時代は少年野球、少林寺拳法を6年間習う。
中学校では野球部に所属、県大会準優勝を達成する。
しかし、打者としては大型扇風機の異名をとる程度でしかなかった(バットに当たれば飛んでいくが、なかなか当たらない)
高校は男子校ということもあり、暗黒時代。
平安高校(現龍谷大平安)という甲子園常連校のため、今になって春と夏に観戦の楽しみを味わえ、OBで良かったと思うようになる。
大学卒業後、3年間アパレル関係の仕事に就き、2年間店長を務める。
店長初年は年間で1,000万円の売り上げアップに成功。
しかし、パートが全員退職するなど、スタッフとのかかわりに課題を残す。
アパレル関係退職後、家族の勧めもありヘルパー2級の資格を取得。
研修修了直前に妹が働く特別養護老人ホームの事務長様から声をかけていただき、デイサービスの介護職(パート)としてデビューする。(内心、就職をなんとか避けたいと思っていた…)
8ヶ月のパート期間を過ごしたのち、晴れて正職員に昇格。
直後に草野球で右腕を骨折し、4ヶ月間休職を余儀なくされる。
自称剛腕投手だったが、投げた瞬間、外野手に聞こえるほど「ブチッ」という音がなり、ピッチャー人生に幕を下ろす。
2週間の入院中に、寝たきりによる臀裂部の褥瘡を経験。
また、排せつ介助を受けるなど、介護される側の体験を得る。
復帰後は特別養護老人ホームの介護職として勤務。
介護職2年目に、老施協の研修「ユニットケア研究会」(正式名は忘れました)に参加し、介護のおもしろさ、奥深さを知る。(上司の強引な指名により嫌々参加したが、これが転機だった)
従来型の特別養護老人ホームで、より個別の利用者に合わせた介護を導入するべく、「ユニットケア検討委員会」を発足させる。
仕事以外でも介護に熱中し、しこたま本を読みあさる日々が続く。(夜勤明けで図書館に直行するなど、完全にゾーンに入っていた)
実務経験3年で介護福祉士を取得、実務経験5年で介護支援専門員の資格を取得。
介護支援専門員取得後、別法人の介護老人保健施設へ転職し、施設ケアマネとして3年間勤務。
施設で一番大きなイベントの実行委員会や、職員の親睦を深めるための委員会、在宅復帰委員会など、数々の委員長を務める。(しかし店長時代と変わらずスタッフを責めてばかりいたので、大半の介護職から嫌われる‥‥)
4年目に居宅介護支援事業所の立ち上げ業務を任命され、約二年間居宅ケアマネ兼管理者として勤務する。
周囲の地域包括支援センターや、居宅のケアマネさん、在宅サービスの事業所様に、山ほどお世話になる。
この間、介護支援専門員の更新研修にて稲松真人先生の授業を受け、「スタッフの話しを聞く」ことの重要性を知る。
それまでの、自分の思いをただ熱く語り、価値観を押し付ける考え方から、人それぞれの価値を認める生き方を志す。
その後、介護老人保健施設の副施設長に就任。
施設運営全般を担当する。
1年後、長年の夢であった講師としての仕事に進むため、別法人に転職。
介護付有料老人ホーム、特別養護老人ホーム、デイサービス、小規模多機能などの運営を兼務しながら、初任者研修や実務者研修、外部講師として経験を重ねる。
この法人で4年半、トータルで6年間の管理者経験を経て独立。
令和元年5月1日より居宅介護支援事業所の管理者と、介護にかかわる人を元気にするセミナー講師として活動を開始する。
趣味・特技
金魚の飼育&金魚すくい選手権大会チャレンジャー
金魚飼育歴8年。
大和郡山市のお城まつりで買った金魚を水槽で飼育していたが、場所に困ったため(本当は飽きて邪魔になった…ごめんなさい)仕方なくウッドデッキでタライ飼育に変更。
上から見た金魚のすばらしさに感動し、金魚の飼育にはまる。
自宅で繁殖するほどのいれ込みよう。
金魚と介護を組み合わせることで、いまいち元気のない金魚業界と介護業界を活気づけられないか考え中(なにか良い案があれば教えてください)
毎年8月に大和郡山市で開催される「全国金魚すくい選手権大会」に4年連続出場中。
第23回に初のファイナリストとなる(最終結果は47位。微妙…)
今年こそは全国制覇!と意気込んでいる。
アコースティックギター
もともと長渕剛大好き人間であったが、ギターは手にしたことがなかった。
介護職4年目に、職場の休憩室に置いてあったアコースティックギターを発見。
持ち主に頼み込んで貸してもらう。
練習3ヶ月目に職員の結婚祝いのため演奏するが、あまりにもひどい内容に、周囲の顔はひきつっていた…。
かなりの悔しさに猛練習を実施し、その後自施設や他の高齢者施設、障碍者施設でライブをやるまでに上達。
人間、やればできるものだと学ぶ。