「常に機嫌が良い」は人を惹きつける魅力になる

個人能力向上

ほとんどの仕事では、人との関わりが必要となります。

介護の仕事でも、チームの一員として利用者の支援にあたらなければなりません。

そんな人間関係の中で、人が自然に集まってくる人もいれば、あまり寄ってこない人もいます。

その違いの大きな要因のひとつに、機嫌の浮き沈みがあります。

常に機嫌がよく、安定している人の周りには人が集まってくるのです。

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機嫌が人を惹きつける力になる

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いつでも、どんなときでも、声をかけると気持ちよく笑顔で返してくれる人がいます。

その人の周囲を見てみると、常に人が集まっています。

そして、その人が困ったときには、たくさんの人が助けるために動きます。

どうしてでしょうか?

常に楽しそうで、機嫌よく過ごしている人には、安心感が持てます。

反応によって嫌な思いをしたり、傷ついたりすることがありません。

それどころか、プラスのエネルギーをもらえることがわかっています。

だから、気兼ねなく声をかけることができるのです。

この積み重ねによって、その人に集まってくる人の数が増えていきます。

逆に、機嫌によって対応が変わる人に対しては、声をかけるのに神経を使います。

万が一不機嫌な対応をされた場合でも受け入れられるよう、心の準備をしなければなりません。

顔色をうかがい、機嫌が良いときを狙おうとして機会が限定されてしまいます。

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機嫌が悪い人が嫌われる理由

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「機嫌が悪くても良いと思っている人はいるが、機嫌が悪い人と一緒にいたい人はいない」

この言葉をあなたはどう思いますか?

人は日々、いろんなことから影響を受けて、気分が上下します。

たとえば、体調が悪い、親から小言を言われた、恋人と喧嘩をした、仕事でミスをした、などの外的要因によって、気分が落ち込んだり、悪くなったりするわけです。

気分が低下している状態で、機嫌よく振舞うのはエネルギーが必要になります。

心では落ち込んでいるのに、それを隠して笑顔を作るのは精神的に負担がかかりますよね。

ですから、イライラを表面上に出すことによって、外に発散するのです。

やっている本人としては、自分を楽にするためにしている行為ですから、周囲にどんな影響を与えているか気づけません。

しかし、周囲にいる人にとっては神経をすり減らすことになります。

つまり、機嫌の悪い人は、自分が楽になるために、周囲の人にエネルギーを使わせているのです。

機嫌が悪い人といることは、エネルギーを奪われることになるわけですから、周囲の人は避けるようになります。

だから、人が寄り付かなくなるのです。

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エネルギーを奪う人ではなく与えられる人になる

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常に機嫌よくいることは、それだけで周囲の人にエネルギーをプレゼントしていることになります。

笑顔で気持ちの良い挨拶をされると、気分がよくなり、それだけで一日気持ちよく過ごせるようになります。

思考が前向きになり、ポジティブな気持ちで仕事に向かえるでしょう。

逆に、仏頂面で投げ捨てるように挨拶を返されたらどうでしょうか?

なんだか損した気持ちになりますよね。

相手の機嫌の悪さがこちらにまで伝染して、一日がとても不愉快なものになってしまいます。

つまり、人の機嫌の良し悪しが周囲に及ぼす影響は、本人が思っている以上に大きいのです。

あなたが機嫌よくいることで、あなたにかかわった人の気分がよくなり、その人とかかわった人も気分がよくなります。

職場にたとえて考えると、それぞれの機嫌が影響を与えあい、仕事の成果に反映されるということです。

人にエネルギーを与え、気持ちよい職場環境を作るために貢献する側か、人のエネルギーを奪い、生産性の悪い職場環境を作る側か、あなたはどちらの存在になりたいですか?

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まとめ

機嫌が人を惹きつける力になることについて、書いてみました。

人を惹きつけるということは、人にプレゼントをしているから、ということでもあります。

気持ちのよい影響をプレゼントすることによって、相手もそのプレゼントのお返しをくれるということです。

それが直接本人に返ってこなくても、あなたがプレゼントを渡した人が、違う人にそのプレゼントを渡し、回りまわって自分のところに返ってくるのです。

自分の機嫌ひとつで周囲の人を気持ちよくできるのであれば、素晴らしいことですよね。

ぜひ意識して取り組んでみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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