どうしても仕事を楽しめない時の対処方法

個人能力向上

仕事が楽しいことに越したことはないが、どうしても今の仕事が楽しめない、と悩む人もいると思います。

頭ではわかっているけれど、気持ちが付いてこない状態ですね。

そんな状況を打破する方法を書いていきたいと思います。

 

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仕事を楽しんでいる人と会う

自分の置かれている環境を変えるためには、付き合う人を変えるのが効果的です。

愚痴ばかり言う人たちと付き合っているとマイナスにしかなりません

周囲にいる人が仕事を楽しめていない人ばかりだと、おのずと自分も仕事を楽しめなくなります。

楽しめていない人は、楽しめていない人を引き寄せるようになっています。

「類は友を呼ぶ」という言葉がありますが、その通りになるように世の中はできているようです。

そういった人たちが好んでするのが飲み会です。

みんなで会社や上司、同僚に対する不満や愚痴を言い合って、憂さを晴らすのです。

しかし、その場はすっきりした気持ちになるかもしれませんが、状況は改善されません。

下手すると、悪化する可能性もあります。

たとえば、飲み会に参加していたメンバーが、愚痴の対象となっていた人に、告げ口をすることもあり得るのです。

思わぬところで人間関係が悪化し、よけいに仕事が嫌になることも考えられます。

また、あなたが付き合っている人によって、周囲からの評価も変わってきます。

これを誇大認知と表現しますが、人は家の玄関が汚いと、部屋の中も汚いだろうと勝手に推測します。

それと同様に、たとえあなたが愚痴を言っていなくても、周囲の人がそのようなタイプの人ばかりだと、あなたも同じような評価になってしまうのです。

ポジティブな人の輪の中に自分を置くことで、自分もそうなれます

逆に、ポジティブな考えの人たちと過ごすようにすると、自分自身もポジティブな考えになることができます。

周囲がポジティブな人ばかりだと、その考え方に引き寄せられるからです。

「朱に交われば赤くなる」という言葉のように、付き合う相手によって人の考え方は変わります。

余談ですが、変わるのは考え方だけではありません。

かかわる人によって年収も変わってくると言われています。

自分の年収は、自分の身近にいる10人の平均年収になるそうです。

ですから、成功している人と仲良くなり、付き合いを深めていくようにしましょう。

そうすれば、必ず良い影響を受けることができます。

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成功者の本を読む

成功者の本を読むことで、そこからプラスの考えを学ぶことも状況を改善する一つの方法です。

本を読むことは、成功者が経験したことを疑似体験することができるので、何かしらのヒントを得ることができるからです。

成功者の書籍には、成功した事柄だけでなく、そこに至るまでの過程で失敗や不遇の時期をどう過ごしたかといった内容も書かれています。

成功者でも失敗やうまくいかなかった時期があったんだ、ということを知ることもプラスになりますし、仕事への向き合い方を学ぶこともできます。

成功のところにフォーカスしすぎると、今の立ち位置から離れすぎていて落ち込んでしまうこともあるかもしれないので、失敗談などからヒントを得るといいですね。

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今まで達成したことを書きだす

ポジティブな思考になるために、今まで自分が成し遂げてきたことを書き出してみましょう。

どんな些細なことでもいいので、100個考えてみてください。

とにかく達成できたことを、絞り出すのです。

例えば「歩くことができるようになった」とか「ハイハイできるようになった」などでも構いません。

100個書き出したら、それを眺めてみてください。

自分がこれまで達成してきたことが意外に多いということを感じるでしょう。

人は失敗や悔しかったことなどはよく覚えていますが、達成したことについては軽んじるところがあります。

自分が得た成果なので、自分に対してしっかりと認めてあげることが大切です。

精神的に自信を取り戻すことができれば、仕事にも前向きになれるのではないでしょうか。

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環境を変える

どうしても自分の気持ちが上がってこないようであれば、環境を変えてしまうのもひとつです。

自分というのは、周囲の環境によって構成されているので、環境が変われば自分も変わることができるからです。

たとえば、周囲の人がパソコンを全員使いこなしていると、自分もパソコンができないとおかしい、と思うようになります。

それまで「パソコンは難しい」と思っていたのが、すべての人がパソコンを使っていると、自分にもできる、と思えるようになるのです。

スマホだってそうですよね。

けっこう複雑な操作がひつようであったりしますが、それでも老若男女関係なくほとんどの人が使っています。

環境を変えるということは、たとえば仕事を変えるとか、引っ越しをするなどして、かかわる人を変えるということです。

冒頭に書いた通り、人はどのような人と付き合うかによって、考え方が変わります。

ですから、かかわる人を変えるために、環境を変えてしまうのです。

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まとめ

仕事を楽しもうとしても、どうしても楽しめない時に状況を改善する方法を書きました。

仕事を楽しめない理由は、もしかしたら自分の周囲の人や環境に問題があるのかもしれません。

よく会う人との会話を思い出してみてください。

その人はポジティブな発言が多い人ですか?

それとも愚痴やネガティブな話しが多い人でしょうか?

愚痴やネガティブな話しが多い人と一緒にいるなら、その縁は切った方がいいでしょう。

そうじゃないと、いつまで経ってもポジティブな考え方を持つことはできません。

新しいものを手にいれようと思ったら、今ある物を捨てる勇気が必要です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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